愛宕山ケーブル跡廃景3@清滝
ゆるーくカーブを描いて登ったり
このトンネルは誘っていませんね
ケーブル跡に残るトンネルのうち、幾つかは崩落、閉塞しています
ここは廃墟マンだけでなく登山者もルートとして登る方も居ますが、探索がオススメできない理由がこれです
閉塞の反対側。嵐山で山に入った方が行方不明になり、電柱に情報を求める張り紙がしてありました
そして、2011年に白骨遺体が見つかったとニュースがありました(別件かも知れませんが)
通れるトンネルは素人目にはまだ崩落しそうには見えませんが、いつ崩れるやもわかりません
1929年に供用され始めたそうなので、この長大なケーブル跡も築80年です
メンテナンスなしで今もって通行できる部分が多い方が驚くべきなのかも知れませんね
戦時に不要不急線とて廃業に追い込まれたこのケーブルも、軍事遺構ではありませんが
戦争と根深い因縁のある建造物と言えるのではないでしょうか
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